人材派遣とは、労働者と派遣会社が雇用契約を結び、派遣先の企業を派遣会社に紹介・仲介してもらって仕事をする雇用形態で、派遣先企業(以後運送事業者)、派遣元企業(以後グッドウィル)、派遣スタッフ(派遣ドライバー)の3者で成り立つ。 派遣が成立する手順は以下の通り
まず先に、どこの運送事業者もドライバーの採用に頭を悩ませている昨今、果たしてトラックドライバー派遣の市場は伸びているのか?この疑問にグッドウィルの小林事業部長は次のように答えた。 「 弊社がドライバー派遣に着手したのが2000年の7月です。以後、毎年度200%以上の売上を計上しています。 現在弊社ではトラックドライバーだけで約5万人の登録者がいます。これは他職種を含めた総登録者数220万人に対して、約2%に相当します。また、弊社の売上に換算すると約75億円/年間の需要があることになり、年間総売上1050億円に対して7%を占めることになります。これだけ見てもすでに大きな市場になっていることがお分かりいただけると思います。」 国内では、どのくらいの需要があるのでしょう? 「顕在市場で100億円程度だと考えています。実際ドライバー派遣は参入が少なく、75億円を売上げる弊社がリーディングカンパニーと言えるでしょう。
グッドウィルでは、派遣先の企業様の満足度および派遣ドライバーの技能と労働意欲向上のため、教育研修に力を入れている。 具体的には登録時に30分、派遣前に30分の基礎研修を行うだけでなく、某自動車学校と共同で制作したe−ラーニング(Webを使っての高度ドライバー教育システム)を使用しての安全運転やプロドライバーとしてのトレーニングを定期実施している。 さらに事故対応プランも用意している。 ドライバー派遣の場合、一番多いのが事故に対する不安だが、同社では1日だけでも補償できる事故対応プランを用意している。
【編集後記】 以前にも、運送事業者の採用について取材したことがある。新聞や求人誌、また近年急成長を遂げている求人サイトですら、どこも応募者が少なく苦戦していると聞いたことがある。もはや国内にはトラックドライバーになりたいと思う人材はいないのか・・と危惧していたところ、今回のこのお話だ。「そうか、ここにいたのか!」と大声で叫びたくなる衝動にかられた。もし御社がドライバー採用に困っているなら、一度グッドウィルの相談してみるのも一手であろう。説明を聞く、紹介された派遣社員と面接する、その後「じゃあこの人に来てもらおう」と派遣依頼するまで一切の費用はかからない。 さらに、もし派遣ドライバーが正社員になることを希望した場合、紹介予定派遣として派遣期間終了後、正社員として正式採用することもできる。(運送事業者から派遣会社へ紹介手数料が発生する。) これからの運送事業者は、もっと賢くならなければ生き残れない。人材採用ひとつをとっても、この便利な人材システムを活用し、無駄な求人広告費を削減し、その分社員の労働環境改善に還元すべきだと筆者は思う。