増田周作のおはようコラム

草津温泉湯畑の湯煙の中の石灯籠
3月16日(火) 更新

仕事一段落、のんびり草津温泉へ

 「俺1人でも月刊誌の一冊くらい作ってみせる」と豪語して取り組んだNewTRUCK3月号だったが、結果は「案ずるより産むが易し」。メンバーが揃っていたときより8ページ増ページしたのに、従来より早く締め切り作業は終わった。4月号の目途もついたし、別に温泉で骨休めするほど仕事に熱中したとも思わないが、ノンビリと湯に浸かって今後のスケジュールを考えようと、女房孝行も兼ねて阪急交通社の格安ツアー利用の2泊3日の草津温泉に出かけた。
 新幹線が開通したのでローカル線になった上越線から吾妻線に乗り入れの新特急「草津3号」に乗車する。2時間40分で長野原草津駅到着。さらにバスで25分、合計で3時間余りもかかる草津温泉は、熱海や箱根に比べて決して交通の便が良い温泉ではない。
 この往復時間の長さが、日頃読書時間の少ない私には有難いので、窓外の山々の雪景色を見ながら、のんびりと本を開いていた。
 交通の便は悪くても草津温泉は根強い人気を持つ温泉で、この日も到着した長野原草津駅では乗客のほとんどが下車、大型バスが何台も待ち受けているという盛況ぶりだった。
「増田周作のおはようコラム」は平日の毎日更新します。
土・日は論語講座を発信しますが、祝日はお休みです。
 
日新フォトミュージアム

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温泉の中を回るレトロ調バス





プロフェッサー中田のバーズアイの世界

3月16日(火) 更新

お金について3種

 前にこのコラムで少し言ったと思うがお金に関して人には2種ある。それは「お金は稼ぐものだ」と思っている人と「お金は集めるものだ」と思っている人の2種である。普通の人、つまりサラリーマンとか企業家とか商人とかは前者であり、政治家とか役人は後者である。
 先日、私の住んでいる町田市の市会議員選挙があった。50数人の立候補者が朝から夜までがんがんと自動車で走りまわり、叫びまわるからまるで津波警報が出た港町のような状態であった。
 その叫ぶ声を聞いていると町田市には1000人単位で特養を待っている老人、同じく公立保育園を待っている幼児がいるらしいが、これを「全員入れるようにします」など言っている。他の候補者も同様。お金の使い道の争いみたい。大きなことを言ったもの勝ちである。
 いったい、この人たちはこういうお金をどう思っているのだろうか。一人くらいは「こうやって町田市の収入を増やします」ということを言ってもよいと思うのだが誰一人いない。そんなことは考えてもみないのか、よい方法を思いつかないのか。私たち善良な市民は何かやろうとするときは必ず自分の稼ぎを考えて調整をするが政治家や役人は考えない。たぶん「空港を作ればそこに利用者が生まれてくる」という大昔の「セーの法則」があるのだろう。いまどき「供給はおのずと需要を生む」というセーの理論など大学の経済学の講義にも出てこない。うん、政治家や役人の世界にはこの理論が生きていたか。
 こういうように2種を考えていたが最近、3種目があるのに気がついた。「お金は自分が知らないうちに自然に必要なだけ湧いてくるものである」というものである。ただ、この3種目は希少種である。ほとんど、いないのではないか。親の世話になっている子供でも親の定年とか年金を気にしている。
 この希少種はごく少ない。多分、全体の0,001%くらいではなかろうか。ということは日本に1万人くらいか。もっと少ないかも。この絶滅危惧種の希少種をわれわれは首相にいただいているのである。これに比べると政権政党の幹事長などの例は珍しくもない。誰かが星亨、原敬、あるいは井上、松方、黒田、そして田中角栄と続く政治と企業を結びつけたパターンの延長上にあるのだ、と言っていたが古臭いが一つの政治スタイルである。
 最近、私はテレビに鳩山さんがう映るとすぐスイッチを切ることにしている。見てるとイライラする。



 
 

面白くてその日から役立つ毎日替わりの豪華執筆陣

【おはようコラム執筆】増田 周作
日新出版・トラックショー・Truck−X創始者

【月曜日担当】
伊与田 覚
歴代総理の師安岡正篤直弟子 日本論語の第一人者

【火曜日担当】中田 信哉
流通学の権威トラック界の超有名人 神奈川大学教授

【水曜日担当】古河 隆 
日本フルハーフ顧問(前社長)。豊かな文人的素養の持ち主

【木曜日担当】角野 圭一
専門は物性(磁性)物理学 横浜国大名誉教授工学博士

【金曜日担当】鈴木 純子
紅一点、文化放送の現役美人アナ。気象予報士。

【土・日曜日担当】伊与田 覚 (月曜日の再掲載)

人代わりコラムの掲載は、2010年1月25日をもって終了いたしました。ありがとうございました。