増田周作のおはようコラム

足立美術館庭園
7月30日(金) 更新

不況襲来で自由に書ける「夢をもう一度」が実現

 出版社にもいろいろある。売れそうな本を次から次へと発行する際物(きわもの)狙いもあれば、じっくりとある分野の良い本だけを選んで出版する場合とか様々であるが、「活字離れ」の現代、経営に苦心している出版社の方がはるかに多い。
 専門誌、業界紙の場合も同様で、トラックのように日本の不況をすべて引き受けたような業界を対象にした月刊誌「NewTRUCK」が、苦境に立たされるのは当然だった。
 しかし、日新出版創業の原点に戻って、私が自由に論陣をふるえる月刊誌を発行するごく小規模の出版社に戻せば、日新出版は完全に再建できる、という絶対の自信があった。
 また、そのような零細出版社を作るのが大阪から東京に出てきた私の夢で、「東京トラックショー」を主催するなどして規模が拡大していったのは、むしろ夢が破れたのである。
 業績が好調の時に、規模を縮小して社員を整理することはできない。ほぼ20年間、私は後進にほとんど経営を任せて一定の記事だけを書き、女房と一緒に内外の旅に出た。
 それなりに楽しかったが、心の底で、これで良いのかとの自責の念も常にあった。この不況は、私の「夢をもう一度」を実現させた。決してこれは負け惜しみではない。
「増田周作のおはようコラム」は平日の毎日更新します。
土・日は論語講座を発信しますが、祝日はお休みです。
 
日新フォトミュージアム

※写真をクリックすると拡大します。


左・掛け軸風にガラス窓を切り取る。
右・色紙の形に壁を切り取って見せる。





純子の晴れたり曇ったり

7月28日の空、朝8時半でこの日差し
7月30日(金) 更新

第193回  暑さ対策

 暑中お見舞い申し上げます。今年の夏は猛暑。連日各地で猛暑日や熱帯夜が続いています。この暑さの原因は、太平洋高気圧の勢力が高いこと。またロシアの熱波など世界的な異常気象の原因になった偏西風の蛇行も関係しています。上空の強風である偏西風が日本付近で北に蛇行しているため、太平洋高気圧が本州を覆いやすくなっているのです。この猛暑の影響で、熱中症になる方が急増。亡くなる方もでています。私が担当している文化放送「笑顔でおは天!!」には、様々な暑さ対策が寄せられました。トラックドライバーさんの事務所には、塩飴が置いてあるそうです。熱中症対策には水分とともに塩分補給が大切なので、これは有効ですね。また、首に巻く保冷剤を利用している。寝苦しい夜には水枕を利用する。などなど。
 熱帯夜で寝苦しく充分に睡眠が取れないと、日中疲れやすくなるので熱中症にかかりやすくなります。熱中症対策には、水分と塩分をこまめに取り、日差しを避けることなどが大切になりますが、幼い子どもや高齢者、また高血圧や糖尿病などの持病がある人は重症化しやすいので注意が必要です。室内で熱中症になる方も多いため、出来るだけ室内を風通し良くして、室内に温度計を置き、気温をチェックするようになさってください。
 さて、この暑さはいつまで続くのでしょうか。気象庁は、8月10日頃まで平年に比べてかなりの高温が予想されるとして異常天候早期警戒情報を出しています。また3ヶ月予報では、残暑が厳しく秋の訪れは遅くなりそう。8月の気温は平年並みか高め、9月は高め、10月も平年並みか高めの予想です。くれぐれもご自愛ください。



 
 

面白くてその日から役立つ毎日替わりの豪華執筆陣

【おはようコラム執筆】増田 周作
日新出版・トラックショー・Truck−X創始者

【月曜日担当】
伊与田 覚
歴代総理の師安岡正篤直弟子 日本論語の第一人者

【火曜日担当】中田 信哉
流通学の権威トラック界の超有名人 神奈川大学教授

【水曜日担当】古河 隆 
日本フルハーフ顧問(前社長)。豊かな文人的素養の持ち主

【木曜日担当】角野 圭一
専門は物性(磁性)物理学 横浜国大名誉教授工学博士

【金曜日担当】鈴木 純子
紅一点、文化放送の現役美人アナ。気象予報士。

【土・日曜日担当】伊与田 覚 (月曜日の再掲載)

人代わりコラムの掲載は、2010年1月25日をもって終了いたしました。ありがとうございました。