秋田県は青果物の生産地である。しかし、県内で消費される青果物は県外からの流入量が多い。そこで、秋田県農林水産部では「ecoコンテナ」を使用した環境に優しい流通システムを構築し、併せて地産地消を促進するという事業を開始した。この事業は、従来の出荷容器である段ボール箱をプラスチック製の折り畳みコンテナに代えることで環境保全に貢献、さらにコンテナを何度も循環使用することで生産者のコストダウンを図るとともに、県内産の青果物を県内で消費する量を増やして地元経済の活性化を推進しようというもの。エココンテナによる青果物流通には、農家、JA、市場関係者、荷受け側である県内の量販店などが一定のルールの下で連携して取り組むことが必要である。その中でもとりわけ全体のフローの要となるのが、エココンテナセンターを設置してコンテナの保管、貸し出し・回収、使用済みコンテナの洗浄などを行うコンテナ事業者だ。