2019 次世代ビークル展

PDFPDFPDF

開催要項

Outline


開催概要

 

【会期・会場】

展示会 2019● 次世代ビークル展
( 英文名:Intelligent Transport Vehicle 2019)
テーマ 時代が変わる ビークルも変わる
会期 2019年10月1日㈫、2㈬、3 ㈭の3日間
会場 幕張メッセ 国際展示場 7ホール(6.750㎡)&屋外会場
所在地: 261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬 2-1
電話:043-296-0515 FAX:043-296-0529
主 催 (株)日新・次世代ビークル展運営委員会
出展対象 ① 国内および海外の自動車メーカー
② 車体メーカー、トレーラーメーカー
③ 電気自動車など各種ビークル(移動体)およびロボット
④ 関連機器、部品、材料
⑤ 安全・環境機器およびシステム
⑥ 各種関連ソフト
来場者対象 トラック運送等物流関係者、自動車産業関係者、先端技術関係者、
海外関係者、および報道関係者など(1万5000人を予定)

 

【講演会およびシンポジウム】

●トラックメーカーの新時代への挑戦
●自動運転技術の現状と将来展望に関する講演
●次世代ヒークルに関するシンポジウム
■後  援:公益社団法人 全日本トラック協会
■協  賛:公益社団法人 新潟県トラック協会 一般社団法人 静岡県トラック協会、一般社団法人 愛知県トラック協会、公益社団法人 新潟県トラック協会 一般社団法人 静岡県トラック協会、一般社団法人 愛知県トラック協会

2019年全国トラック事業者大会と同時開催

運送経営者が集う幕張で新しいトラックショー

全国の主要なトラック運送経営者約2000 社が一年に一度集う「全国トラック運送事業者大会」が2019 年は10 月2 日、千葉県の幕張メッセで開催されます。昨年6 月、私達はこの幕張メッセでトラック・トレーラを対象の『TTS ショー』を開催しましたが、次回は、全日本トラック協会が主催する第24回トラック事業者大会に合わせて、新しいトラックショーを、大会会場に隣接する7ホールで開催することになりました。全国の主要トラック事業者が関東で集うのはほぼ10年に一度です。新時代に向けた新技術を提案する絶好の機会です。
第一次産業革命をもたらした蒸気機関の発明から僅か250 年足らず、今日では自動車や列車、船舶や航空機など、あらゆる移動体(ビークル)が加速度的に変化しようとしています。
その要因のひとつがIoT(モノインターネット)です。あらゆるモノがネットワークにつながり、リアルタイムで情報をやり取りすると様々なデータを蓄積することができます。例えば、自動車をネットワークにつなぐと渋滞や道路工事の有無、事故や路面の状況などのデータをリアルタイムで集め、他の運転者と情報を共有することが可能になります。
更に、人知を超えた働きをするのがAI(人工知能)です。IoT で集めたデータを分析し、その規則性を見つけたり、実際に機械の制御もします。例えば自動車、立体化された(3D)地図に周辺車両や歩行者、信号、渋滞、事故、交通規制、路面などの情報をIoT から受け取り分析することで、AI による自動運転が可能になります。
これらの新しい技術を搭載した移動体を私達はITV(アイ・ティ・ビークル)と呼ぶことにしました。ITV はIntelligent Transport Vehicle の略称ですが、IT にはInformation Technology(インフォメーション・テクノロジー)、すなわち情報技術の意味も含まれています。
私たちは1977 年から約30 年間東京トラックショーを開催しました。物流が劇的に変化したこの時代、ウイングボデーや冷凍車など様々な車両が開発され、このトラックショーで飛躍的に発展した経緯があります。
トラックも既に自動運転や追随走行の技術はほぼ完成のレベルに到達しています。ITV の時代になれば安全も飛躍的に向上する筈です。さらに排出ガスを出す車両は 世界的に生産・販売を禁止する方向なので、動力は電気に移行せざるを得ません。
2019年10月に開催する『ITV』では、トラック・バス、トレーラー、特装車などの展示と合わせて、加速度的に変化する次世代ビークルの諸問題をユーザーと一緒に考えたいと思っています。
株式会社ベネッセホールディングスの福武總一郎氏の「未来の子供たちのために、美しい地球を残したい」の趣旨で設立された一般社団法人電気自動車普及協会(横川浩会長)とは、今回も共同開催となります。
この時期、最先端の技術を展示する「ITV ショー」は必ずや世界に衝撃を与えることでしょう。関係各位のご支援、ご協力を衷心より願い申し上げます。

2018 年11月吉日
株式会社 日 新
代表取締役社長 横路 美亀雄